Little Paddington Railway
Station Naming レイアウト上の駅名を長らく決めてなかったのですが、第4期工事も終わってひと区切りをつけるべく駅名標が立てたくなりました。Great Western RailwayをFeatureしているのでイギリス、しかもWalesやEnglandのDevon, Cornwall地方に合う名前が…
その1からかれこれ3ヶ月余。第4期工事その2は後編としてもう一箇所のコーナー、トンネル上の町を作りを紹介します。 Train Spotter Heaven(?) そもそもこのスペースは何かを作ろうと思ってできた場所ではなく、車庫の留置線と周回線路を空間的に区切るために…
最終工期となる(はずの)第4期は、残されたレイアウトのコーナー部分2か所を工事していきます! River Side レイアウト作りでいくつか試してみたかったことのうちのひとつが、水辺を表現する素材を使うこと。透明のアクリルのように見える、アレです。 しかし…
Station Update 第3期工事の最後として駅の改良についてもいくつか書き留めておこうと思います。 駅前階段 既にその2の記事中の写真に写っていますが、駅の入り口の階段はカードキットの要領をまねて自作しています。ボール紙にインクジェットプリンターで印…
Station Square いよいよ第3期工事のメインとなる駅前広場を作っていきます。 なぜそこに駅があるのか ここまでのレイアウトでは駅や車庫、線路沿いといった鉄道に関係する情景を作ればよかったので特に悩むことはなかったのですが、何もない駅前の土地をど…
英国型の鉄道模型を始めるにあたっての情報は、ほとんどWebで集めました。Hornby, BachmannといったメーカーやHattonsのような大手リセラーのウェブサイトはもちろんのこと、英国の鉄道模型EnthusiastがYouTubeにアップロードする膨大なビデオクリップは鉄道…
Track Update 昨年3月から進めてきたレイアウト製作も後半戦です。ここしばらくの作業をまずは線路周りから。 ポイント交換 周回線路上にあったKATOのユニトラックのポイント。HornbyのMk3客車と相性が悪いようで、ポイントが転換位置で通過する際にしばしば…
何をどこでどれだけ買ったのか 2018年3月1日に開業したLittle Paddington Railway。鉄道模型を始めて(正確に言うと何十年ぶりかに再開して)まだ1年も満たないですが、年末ということで会計の振り返りなど。 買ったものはその都度Google Sheetに記録してい…
Railway Yard 第2期工事の最後は周回線路内のヤードの整備です。 既にある赤レンガのEngine Shedに加えて、いくつかの小物を追加しました。 Hornby R8632 Low level signal box - Skaledale range小さめのSignal Box。 Hornby R8587 Coal Stage - Skaledale …
Land Forming 今回は固定式レイアウトのもう一つの醍醐味、地形造成についてです。 基本的にレイアウトは平らなベースボードに構築していくものですが、山や川など起伏のある地形を作ることでレイアウトを立体的に見せることができ、視覚的な楽しさを加える…
Sound Installation 今回は音についてのお話です。 長らく離れていた鉄道模型を再開しようとした理由のひとつに「車両からリアルな音が鳴らせるようになった」ことがあります。 DCCによるデジタル化の恩恵の一つと言えますが、コマンドで発車ベルや警笛を鳴…
Ballasting 今回は固定式レイアウトの真骨頂、バラスト撒きです。ここまでは基本的に置きレイアウトで、いつでも自由に線路を引き直したり撤収したりできましたが、これをやってしまうともう後に戻れません。それ故に楽しみな作業でもあります。 使用したバ…
Lighting 事の始まりはボーマスで池袋に出たついでに「石神井公園まで1本だよね」ということでメディカルアートさんに寄ったところから。 メディカルアートさんは日本で唯一のHornbyのDistributorで、OO Scaleの鉄道模型を始めるにあたっていろいろお話を聞…
Signals & Structures 第2期ではいくつかのストラクチャを追加しました。まずは信号機から。 DCCでコントロールできてLED発光の... 欲を言うと腕木式信号機なんかあるといいなーと思ったら、dapolから電動の腕木式信号機が出ていました。 dapol Motorised Si…
Double Tracks 第2期工事つづいては複線化のお話。 第1期でのレイアウトは、以下の通り単線のエンドレスループ+待避線のバリエーションの範囲でした。つまり、2つの列車を運行するにはどちらかを待避線で停車させる必要があります。同時にぐるぐるさせるこ…
Painting 第1期工事では一通り組んで走らせるところまでをやりました。が、もちろんこれで終わりになるわけもなく、早速第2期として落穂拾い的に第1期でいくつかやり残したことや拡張を進めていくことにします。 今回は塗装について取り上げます。 プラット…
Controllers Rolling Stocksでも触れましたが、制御機器に関してはDCC導入としました。OO Scaleの動力車の大半がDCC Readyなので、様々な動作ができるDCCをやらない理由がないのと、サウンドを是非とも付けたかったので、DCCの選択は必然でした。 日本で手頃…
Structures 今回はあくまで固定レイアウトではないので、ストラクチャー関してはあったらいいなと思うものを少しずつ追加していく形です。OO Scaleのストラクチャーに関しては、プラスチックキットで紙に印刷されたテクスチャを貼るものが多いようですが、Ho…
Rolling Stocks さて何を走らせようか。 初めは最近GWRでデビューしたばかりでHornbyの今年の目玉商品であるClass 800I IETとかも考えたのですが、5両編成で全長1706mm。とてもいまのレイアウトに向いていると思えません。以前UKで乗った保存鉄道やらたまた…
Tracks Layout Planにてちらっと書きましたが、線路についてはKATOのHOユニトラックを使用しています。国内で入手可能なのは、あとはシノハラかエンドウぐらい。価格と在庫状況ではKATOのHOユニトラック一択です。DCCコントローラーもKATOを使う予定だったの…
Baseboard さて2400x1200のテーブルのようなものをどう作るか。このサイズはテーブルとしてはかなり大きな部類で、ダイニングテーブルでもなかなかこのサイズのものはお目にかかりません。ただ重量物を載せるわけではないので、架台に天板を載せるだけのシン…
模型鉄道Little Paddington Railway第1期工事がひとまず完了したので、備忘録としてこれまでのあらすじを何回かに分けて書いていきます。 Layout Plan 鉄道模型を家の中のどこで走らせるか。 鉄道模型を始めるにあたって誰しも最初に考えることです。お座敷…