前回の続きで、残りとなった2軸貨車の紹介です。
Accurascale BR 21t MDO Mineral Wagon
昨年に引き続き、今年もAccurascaleのWagonがやってきました。Accurascaleお馴染みのパッケージ。
1箱に3両入っていて、車両紹介とパーツ展開図(爆発図?)が描かれた簡単な説明書とねじ式連結器のパーツが付属しています。
上回りだけ見ると、まぁこんなものかなという感じなのですが、下回りの緻密さには度肝を抜かれます。
この形式は真空ブレーキが未装備のものになりますが、ブレーキレバーから車輪のシューに至るまでのロッドが個別のパーツで組み立てられ、忠実に再現されています。流石に動かせたりはしませんが、思わずそうしたくなるような出来栄え。COVID-19の最中に、ここまで手間をかけた組み立てを必要とする製品を出してくるのですから、Accurascaleは信頼できる工場とうまくやれてるということでしょうか。
合わせて、オプション品の石炭積載パーツも購入してみました。
レジン製の塗装済みパーツと嵩上げ用のウレタンスポンジが付属しています。
写真左のようにウレタンスポンジを敷いてその上に乗せると、ちょうどいい高さになります(写真右)。はめるというより乗せるだけなので、脱着も気軽にできるのはありがたいです。
そしてウェザリングに向けて早速解体(笑)。
今年のGW連休中に取り組んだHUO Coal Hopperのウェザリングは、初めてということで試行錯誤もあり、かなりの時間がかかったのですが、今回は前回の12両を上回る15両。どうすれば効率的に、かつ楽しく作業できるかを思案中です。