しばらくレイアウトとキット製作の話が続いていましたが、久しぶりに完成品が届いたので簡単なレビューを。
以前からボギーのタンク車が欲しいなと思っていたのですが、製品化されている102 ton TEA bogie tank wagon(例:CAVALEX Models)は、車長がそこそこある(たぶん250mmぐらい?)ので、うちのレイアウトだと長編成が組みづらい(そして価格もそれなりにする)ので、二の足を踏んでいました。そこで目に止まったのがこれ。
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— Hattons Model Railways (@HattonsModels) 2020年8月21日
中央部が凹んだ独特の形状で、まず見た目が面白い。車長も180mm程度で一般のボギー客車より短く、両数を多くつないでも全長がそこまで長くなりません。しかも特徴的なクローム塗装の他にWeathered版があって、貨物は基本的にWeatheringするポリシーにしている自分にとっては、塗装をサボれるReady to Runなのは助かります。
予約していた2022年追加生産分(クローム塗装1両、Weathered版8両)が全数Trunkに入ったところで発送をかけ、先日到着しました。
期待を裏切らない十分な出来。価格は同じようなBogie Tank Wagonを出しているBachmannよりもリーズナブル(VAT抜きで約£30)ですが、メタルワイヤの細線を使った造作が施されており、細密感があります。
床下にもメタルワイヤによる細工がはいっていました。
テールランプ取り付け
英国でも現在では貨物列車に緩急車が付くことはなく、最後尾の車両にバッテリ式のテールランプが据付けられます。そこでバッテリ式テールランプのデコレーションパーツを付けてみることにしました。
Hattonsで売っていたのは、このSPRINGSIDE MODELSというところのもの。Non-working(光らない)モデルですが、一応レンズ部には赤く塗装されたクリアパーツが使われています。
これをゴム系絶着剤で適当な場所に据付けます。
どうせならということで、Tension Lock Couplingを取り外して、付属のデコレーションパーツのブレーキホースと連結フックを付けてみました。(付け方がこれであってるかはわからない... )
ちょっとした細工でらしくなるので、楽しいですね。
というわけで、レイアウトへ。
最後は、いつものように動画でどうぞ。
というわけで、早速走らせてみました。期待に違わぬ出来。完成品って素晴らしい。 pic.twitter.com/caZ0mJwIQw
— じょばんに (@Giovanni_Ihatov) 2022年6月5日