車庫改修プロジェクトの最終回です。落穂拾いも含めて少し。
プラ板、プラ棒での工作
その2で紹介した給油所および車庫の土台枠以外にも、いくつかのものをプラ板、プラ棒で工作しました。
ひとつが車庫内の通路。2mm角棒と0.3mm厚のプラ板で製作しました。
ペーパーで作るよりも耐久性があり、塗装もプラキットと同じ手順で行えるので、個人的には満足のいく仕上がりになりました。
また小さな階段も、2mmの角棒と1.2mm厚のプラ板の組み合わせで製作してみました。
このサイズになると精度良くカットしないとなかなかうまく組みあがらないのが難点。スジボリ堂さんのRPカッターはこの悩みを解消する道具で、直々におすすめいただきました。
ハシゴのような対称性を必要とする作業に威力を発揮します。
— スジボリ堂 (@sujiborido) 2020年7月24日
補助プレートを設置すると、3ミリ角棒が一定の長さで繰り返し切断できます。
この時、角棒の側面も直角に切断されるため、ハシゴの接着時に対称性を出すのに苦労されたと思いますが、素材の精度が高いため簡単に精度の高いものができます。
まだこの程度の工作ですが、プラは素材も安いですし、加工、作り直しも簡単で、レイアウトに合わせて作れるのは魅力的です。出来合いのプラキットと組み合わせるだけでなく、慣れてくればテクスチャのついたプラ板を組み合わせて、簡単な建物をフルスクラッチできるようになるはず。今後もいろいろとチャレンジしていきたい領域です。
戦い終わって日が暮れて
というわけで、ほぼ4ヶ月かかってなんとかゴールにたどり着けました。
次なるプロジェクトも温めているのですが、春先から工事続きだったので、しばらくはだらっと楽しみたいと思います(^^;。(おわり)