今年最初のプロジェクト「IORI工房 ハ1005を作る」が無事に終わり、次なるプロジェクトの計画を進めています。といっても、新しいプロジェクトではなく、腕木信号機導入の際に力尽きて出来なかったSignal Boxの設置に取り掛かろうと思っています。
設置するSignal Boxは、BachmannのKernow Model Rail Centre限定品で、シンプルながらとても美しいフォルムのTruro Signal Boxです。
Bachmann Scenecraft 44-011X GWR Type 7 Signal Box - Truro
導入した2つの腕木式信号機の面倒をみているSIgnal Boxという設定で、ちょうどその中間あたり、周回線路と車庫を区切っている堤の一部(赤矢印のあたり)を取り壊して置く予定です。
この製品はレジン製ですが、屋根を取り外してSignal Box内部に手をいれることができるようになっています。そこで設置に向けた準備として、SIgnal Boxの内装を用意することにしました。
Signal Box Interior
Signal Boxの内装は、RATIOから出ているプラキットを使います。
Ratio 553 Signal Box Interior
細かい塗り分けが必要となるので、部品の状態でサーフェイサーを吹いて塗装を行います。塗装はベースとなる色をラッカー塗装で、塗り分けをアクリル塗装で、と使い分けてみました。
ラッカー塗料は、基本的にハ1005の製作で購入したものしかなかったので、レバー台とストーブを黒で、それ以外の机や棚をぶどう1号で塗ってみました。キットの完成見本写真では机や棚は緑色で塗られているのですが、ぶどう1号でも自然な感じで素敵に仕上がったと思います。
さっそく仮置きしてみます。Signal Boxの内部は実際に見たことがないので、Google先生に頼りつつ、見様見真似でやってみました。
いい雰囲気です!屋根を乗せると隠れてしまうのですが、窓も大きいですし、照明も入れれば、レイアウト上の新たな見せ場になってくれそうです。