というわけでお買い物報告です。今回はHattonsから。チマチマ買い集めていた中古やらPre-order品やらがTrunkにたまってきたので、先週まとめて発送をかけました。
ん?Trunkとはなんぞや?購入品紹介の前にHattonsの'Trunk'サービスについて少し触れたいと思います。
Hattonsの'Trunk'サービスとは
HattonsのTrunkサービスは今年の5月から導入された新しいサービスで、ひとことで言うと「取り置き&まとめ発送」をしてくれるサービスです。特に送料が気になる我々のような海外のお客にとっては、大変ありがたいサービスと言えます。他の鉄道模型店でも取りまとめ発送のような仕組みがあるとは思いますが、Hattonsのようにコマースシステムに完全に組み込まれているものはちょっと見たことがないです。
Trunk = 自分の購入品を一時的に預けておく場所
Hattonsで商品購入をする際、
- 指定の住所(たいていは自宅)
- Trunk
のいずれかを選択できるようになりました。これは在庫品に限らず、Pre-orderのものも指定可能です。Trunkを選択した場合の費用請求は以下の通りです。
- 商品代金については、在庫品は購入時、Pre-order品は入荷時に請求されます(通常発送する場合と変わらず)
- 送料は無料の扱いとなります
- non-EU圏のお客に対してはVATはかかりません
こうしてTrunkに預けたものは、トップページ右上のTRUNKアイコンから一覧が見られるようになっています。Trunkに対しては以下の操作が行えます。
- 任意のタイミングで指定した商品を発送することができます(全部でも一部でもよい)
- その際、発送する商品の総重量や選択した運送会社(Royal Mail, DHL など)によって、相応の送料を支払います
- Trunkにある商品の購入キャンセルはできるようですが、返金は一定の手数料が差し引かれるようです(実際にやったことがないので、どれぐらいなのかとかはわかりません)
現在のところ、Trunkに預けられる個数や期間などの制限については、特に設けられていないようです。
都度都度注文をかけると送料がかさばるので、中古品や少額の商品は購入をためらう(そして結果として売り切れてしまう)ことがありましたが、この仕組みのおかげで現地英国鉄道模型勢のみなさんと同じように、躊躇なく購入ができるようになりました (やったー!)。
Hattonsは平日はほぼ毎日中古品が追加されます。日本時間の早朝にあたるので、まず起きたらHattonsのpreownedを確認しましょう。掘り出し物を見つけたら、即Trunkへ。早起きの良い習慣になると思います。
Check out our latest preowned listings for Monday 23 November 2020! There's plenty of fresh items to explore. Shop now: https://t.co/RinhjXeXGS pic.twitter.com/cnqfmtl8ff
— Hattons Model Railways (@HattonsModels) 2020年11月23日
というわけで、このHattonsの'Trunk'サービスに支えられて購入したものが以下に続きます。
貨物祭り
まずはOxford Railの新製品から。車庫改修でFuel Tankを設置してはみたものの、実はTankerを1両も持っていなかったので、3種類選んでみました。
- Oxford Rail OR76TK2001 12-ton tank wagon Mobil
- Oxford Rail OR76TK2003 12-ton tank wagon Colfix
- Oxford Rail OR76TK2004 12-ton tank wagon Benzol and By-Products
同じく中古で見つけたBachmann Branchlineのもの。ワイヤが金属製なのがポイントです。
- Bachmann Branchline 37-680 14-ton tank wagon with large filler Esso (x 3)
またEra4あたりで使えるCoal wagonも拡充しました。
- Hornby R2138 Colliery Set (のうちCoal Wagon5両だけ)
蒸機+貨物のセットの貨物部分だけ中古で売られていたもので、5両で£25はなかなかお得。
貨物全般は生産数が少ないのか新品の在庫が潤沢にあるわけでもなく、発売予定品もなかなか出てこなかったりするので、中古を丹念に漁るほうが安くてよいものが手に入りやすいと思います。
レイアウトの小物たち
最初にSteam Engineの運転士さん人形から。P&D MARSH MODELSのもの(写真左)は初めての購入ですが、リーズナブルな価格(£7)でも出来はよさそうです。Bachmann Branchlineのもの(写真右)はおかわりです。
- P&D MARSH MODELS PDZ19 - Locomotive Crew
- Bachmann Branchline 36-047 - Locomotive Staff
次にBachmann Branchlineから出ている車庫周りの小物セット。
- Bachmann Branchline 44-508 TMD Accessories
元値£15.45のところをバーゲンプライスの£8.50になっていたので購入。Stopサインとかは自作すると地味に面倒なので助かります。
もうひとつ車庫周りの小物でドラム缶。
- PECO Model Scene 5067 Oil Drums
少しウェザリングして給油所付近に置くと良さそうです。
InterCity Executive Livery!
先日HST InterCity Executive Liveryがフル編成揃ったので狭いレイアウトを爆走させたところ、すっかり気に入ってしまいました。
やっと揃ったフル編成のInterCity Swallow。一周約15秒w pic.twitter.com/kL6aDgDMln
— じょばんに (@Giovanni_Ihatov) 2020年10月12日
在籍するInterCity Executive Liveryはもうひとつ「Class 47 + Mk2E」があります。
ふと、もうひとつのInterCity Swallow livery Class 47 + Mk2Eを引っ張り出してHSTとRunning Session。Swallowロゴが素敵。
— じょばんに (@Giovanni_Ihatov) 2020年10月28日
Class 47はHattonsの中古で買ったVi Trains製。ディテールはシンプルだけど、ダイキャストシャーシで素直に走ってくれます。Mk2Eはもう少し買い足そうかな。 pic.twitter.com/DnHsLpuzzi
もうお分かりですね。 問題は何両買い足せばよいかですが、下記のYouTubeビデオなどを参考にしつつ、所定7両編成としました。
- Hornby R4809 BR Mk2E Open Standard Coach '5889' (x 4)
いままで同じ型番のものを複数買うのはいまいち気が乗らなかったのですが、貨物を買うようになってからそのような迷いがなくなりました。当然車番が被りますが、走れば気になりません!
今週末はようやく時間が取れそうなので、またレイアウトを賑わせたいと思います。