駅の小改修

7月に入り今年も後半に突入。ここまで2020年上半期のレイアウトアップデートで触れていなかった駅の小改修をまとめて紹介したいと思います。

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Barrow Crossing

駅舎がある1番ホームの一端は曲線部分にかかっており、車両が接触するのを避けるために不思議な階段状の形をしていました。

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これをリアリティのある形にするため、向かい側のホームと線路を跨いだ構内踏切を作ることにしました。英国ではこのような踏切を"Barrow Crossing"と呼ぶようです。

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WILLS KITSのLevel Crossing Kitについてきたプラ製の踏切用敷板が余っていたので、形に合わせて切り出したものを塗装して製作。ホームとはスロープで接続することで、実際に荷物を運ぶ台車がそのまま移動できるような作りにしました。

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ここは是非、荷物の台車とそれを扱う駅員さんのフィギュアを置いてみたいところです。

Signal Boxへの通路と緑化

Barrow Crossingの整備に合わせて、ホームの端からSignal Boxへ続く通路を作ってみました。ホームの反対側の端にもお花を植えてきれいに。

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Platform Canopyの設置

以前からどうしようかと悩んでいた島式ホームへの屋根の設置をついに決断。Hornbyのキットを切り貼りしてサイズを調整。駅舎側ホームの屋根と色を合わせて塗装もしました。

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さらにWest Hill Wagon Worksから最近発売された蛍光灯スタイルの小さな照明を屋根下に設置。屋根下に置かれたベンチがきれいに照らされていい雰囲気。島式ホーム全体も明るくなりました。

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大規模な改修も楽しいですが、こうして少しずつ更新していくのもレイアウト製作の楽しみのひとつです。いま進めている車庫の改修と合わせて、下半期も小規模な更新を続けていきたいと思います。

 新しい試みとしてレイアウトのアップデートを動画でもまとめてみることにしました。よろしければあわせてご覧ください。