Rolling Stocks
さて何を走らせようか。
初めは最近GWRでデビューしたばかりでHornbyの今年の目玉商品であるClass 800I IETとかも考えたのですが、5両編成で全長1706mm。とてもいまのレイアウトに向いていると思えません。以前UKで乗った保存鉄道やらたまたま駅で見かけた気になる機関車(Class 37おまえのことだ!)から始めることにしました。なので、ノリとしては保存鉄道ミニチュア版という位置付けです。
車両はすべてHatton’s Model Railways (http://www.hattons.co.uk/)で購入しました。Hatton’sがなかったらとても揃えられなかったでしょう。中古品も含めた豊富な在庫には驚かされます。多くの動力車についてはDCC fittedやOlivia’s Trainsのサウンド付きのDCC fittedのオプションが選べるので、簡単にDCC対応、あるいはサウンド付きDCC対応のものが入手可能です。
Locomotives
Steam Locomotives
Bachmann 32-131 Class 45xx 2-6-2 Prairie tank 4539 in Great Western green
DCC, Olivia’s Trainsのサウンド付きです。
Bachmann 32-370 Class 37/4 37405 in DRS Compass blue
こちらもDCC, Olivia’s Trainsのサウンド付きです。
Coaches
Mk1
Bachmann 39-026G BR Mk1 SK 2nd Corridor in BR Maroon
Bachmann 39-076F BR Mk1 BSK Brake Second Corridor in BR Maroon
Bachmann 39-151C BR Mk1 FK W13127 1st Corridor in BR Maroon
Bachmann 39-261B Mk1 RMB Miniature Buffet W1816 in BR Maroon
Hornby R4708 Mk1 SK Second Corridor W24540 in BR chocolate & cream
Hornby R4709 Mk1 CK Composite Corridor W15061 in BR chocolate & cream
Hornby R4822 Mk1 BSO Brake Second Open W9264 in BR chocolate and cream
Mk1に見るBachmannとHornbyの違いについて
Bachmann、HornbyともにMk1 Coachを出していますが、何がどう違うの?というのは結構謎でした。今回は半々ぐらいそれぞれ買ってみて違いを見てみました。
ざっくり言うと、Bachmannの方幾分造形が細かい気がします。例えば屋根のパイプ表現ですが、Bachmann(右側)は別パーツで成形していますが、Hornby(左側)は一体成形だったりします。
妻面のレタリングも微妙にBachmannの方がやや細かい。
Couplingのつけ方もちがいます。Backmann(上側)は台車とは独立していてきついカーブのときに伸びるような仕掛けがありますが、Hornbyが台車に直付け(下側)です。ただいずれも2nd Radius程度の通過は問題ありません。
車重もBachmannは重量感があり、Hornbyは軽めです。
じゃあBachmannの方がいいの?というと、例えば窓枠の凹凸。Bachmann(上側)が彫が深めでHornby(下側)の方が浅いです。スケールを考えるとHornbyの方が忠実ですが、どちらがいいかは好みの問題かもしれません。なので、どちらがいいということはないのですが、同じ形式のものはメーカーを揃えた方が無難とは思いました。
(つづく)